わたしたちのまち

中央林間

都会と自然の中間で暮らす街 中央林間。 都会と自然の中間で暮らす街 中央林間。

その昔、カラマツの雑木林だった駅から「林間」という名がついたこの街。今ではすっかり大規模な分譲マンションが立ち並ぶ、ベッドタウンへ。小田急線と田園都市線の2路線乗り入れ、また、小田急線の快速急行停車駅かつ田園都市線の終着駅でもある利便性からか、ここ十数年で、若い家族世帯がぐっと増えました。駅徒歩圏内にも、東急スクエアをはじめとした大型ショッピング施設があるので、ちょっとした買い物なら駅前で十分。都心にも湘南の方へも電車一本で出られるため、自然と都会、今日はどこへ行こうかな、と、お出かけもたのしめる街です。

庶務担当

湯淺 美恵

未来の小田急ファンが育つ場所!? 高架下の、通な電車スポット。

小田急線南口の改札を出てすぐの、ゆるやかな坂道。小田急線が高架になっているのですが、坂道のところの壁が、途中からフェンスになっているんです。普段は見ることのできない小田急線の列車の下が全部見られるという通なスポット!目の前で車両が動いているのを見られるので、大人でも「おぉ!」とちょっとびっくりします。アナウンスが鳴ってから電車が来るまでのソワソワ感もいいですね。田園都市線は地下で車両が見られないため、ここに通えば、小さな頃から小田急線に慣れ親しんだ小田急ファンが育つかもしれません。私自身も長男が子どもの頃には、電車や乗用車、工事車両が大好きで、いつも色んな場所に見に行っていました。この場所も、たまにお父さんが子どもたちを連れて見にきていることがあり、息子にも見せてあげたかったなあ、と当時を懐かしく思い出します。駅の近くの東急スクエアには、タリーズや星野珈琲などのカフェもあるので、子どもと電車を見に行ってそのまま一息つくこともできます。お天気の良い午後なら、外にあるベンチでもひと休みできるので、電車の好きなお子さんとちょっとしたお出かけにぜひどうぞ! 生粋の狛江育ち。中学は線路沿いにある学校で、毎日小田急線を見て過ごし、小田急線でどこでも遊びに行ってました!

小田急線中央林間駅南口改札を出てすぐ[小田急線高架下]

営業担当

安達 亮

地元に愛され、残ってゆく 名店の変わらない味わい。

南林間駅西口から、歩いて2分ほど。緑の看板が目印の「欧風菓子クドウ 本店」は昭和47年(1972年)創業の老舗洋菓子店です。私自身は、リノベーショングループの社員が、お客様からの差し入れでいただいた「レーズンクッキー」をお裾分けでいただいたのが、お店を知るきっかけでした。「レーズンクッキー」はふっくらとしたレーズンが大きめのクッキーで挟まれ、食べ応えはありながらも、甘さがひかえめで上品な味わい。紅茶や珈琲との相性がぴったりです。実際に中の喫茶スペースでは、テイクアウトしたケーキや焼き菓子とともにティータイムをたのしむことができます。クラシックな家具やイタリア人形など、センスの良い調度品に囲まれながら、おいしいお菓子とくつろげる場所。地元の方に50年以上愛されている理由がよくわかります。この撮影の日も、ひっきりなしにお客様が訪れては、皆さんたくさんのレーズンクッキーを買われていきました。地元の方だけでなく、TV出演や北青山、日本橋高島屋などにも出店されていたこともあるようで、広くその名の知られる名店。お客様や身近な人へ感謝を伝えたいときに、おもてなしとして買わせていただいています。 8歳まで相模原で育ちました。家族との小さい頃の思い出が、すべて小田急沿線の街と結びついていて、大切な思い出です。

大和市南林間1-6-4[欧風菓子クドウ 南林間本店]

この街、中央林間の
「ここしか」ポイント。

絶妙なバランスで、
二つの顔を見せる街。

かつて雑木林だった駅前の東側(田園都市線側)には、駅ビルや高層マンションも並んでいますが、西側(小田急江ノ島線側)は低めの住宅が並び、のどかさが残っています。いい意味で、栄えすぎていないのも中央林間のいいところ。いまでも、個人経営の飲食店で、地元の方々がよく集まっています。中央林間商店会では、お祭りや餅つきなど、ご家族で集まれるイベントが開催され、子どもたちの思い出づくりにも。駅から徒歩3分の場所には大和市市民交流拠点ポラリスがあり、休日には大きな遊具で遊ぶたくさんの家族連れを目にします。子どもの遊び場だけでなく、ゴルフのできる相模カンツリーや茶室と書院を有する慈緑庵もありますから、遊び上手な大人の方にもおすすめの街です。

中央林間 基本データ

人口総数
約75,700人
1日平均駅乗降人数(中央林間駅)
80,446人

*2022年度調査時点のデータです。