わたしたちのまち

藤沢

海のごとくおおらかな空気に 身を任せる街、藤沢。 海のごとくおおらかな空気に 身を任せる街、藤沢。

神奈川県のほぼ中央に位置し、南は相模湾に接する藤沢市。湘南エリアでも最大の44万人以上が暮らしていますが、忙しさはなく、ゆっくりとした時間が流れている街です。住んでいる方々も、のんびりした気質の方が多いです。地元民の中では『湘南村』と呼ばれており、他の地域よりも地元愛が強いかもしれません。いろんな場所で、コミュニティ主催のイベントが行われていて、新しく入った方も受け入れる、アットホームな雰囲気が街全体に漂っています。私たちも仕事をしていて、とても気分の良い街です。

第二店長

深栖 貴弘

松の木が眺めてきた、 穏やかな街並み。

藤沢といえば、なんと言っても海。住まいとして藤沢をえらぶ方々も、やはり「海が近いから」とお答えになる方が多いです。冬の朝6時、日の出前の暗い時間にもかかわらず、海岸には人々が集まってきます。元気に駆け回る犬にリードを引かれつつ、海岸沿いを歩かれる方、日の出を見ようと肩を並べるカップル、そして、マリンスーツに身を包んだ、たくさんのサーファーたち。鵠沼海岸の近くでは、サーフボードをくくりつけた自転車がしょっちゅう走っています。海だけでなく、鵠沼は街並みにも特徴が。鵠沼1丁目や2丁目のエリアは、背の高い松が植わった、昔ながらの建物を多く目にします。明治時代、宮内庁が、葉山の一式海岸あたりか鵠沼海岸あたり、どちらに御用邸を建てるかということで所有しており、御用邸が一式海岸(現在の葉山御用邸)に決まった時に民間に売り出しました。敷地には松の木を植えることが決まりで、その名残なんだとか。藤沢の街が絵になるのは、そういった歴史の流れを感じるからかもしれません。なんだかほっとする場所ですから、ふらっと一区画だけでも歩いてみてはいかがでしょうか。 湘南生まれ。趣味は家を売ることで、生まれ変わってもこの仕事に就きたいです。

藤沢市鵠沼海岸1丁目から2丁目のあたり

主任

大澤 翼

エネルギッシュな駅前。

私は、2021年4月から藤沢店で勤務しています。昔から憧れであった湘南エリアには、たくさんの魅力を感じていますが、私のおすすめは、藤沢駅北口のペデストリアンデッキです。2019年にリニューアルをしたばかりで、広く、通りやすくなりました。小田急線・東海道線・江ノ電の三駅から、日々たくさんの人々が乗降し、デッキの上を交錯していきます。通勤しながら、ベンチで一息つきながら、その光景を眺めると、まるで様々な人生に自分が溶け込んでいくようで、ずっと見ていられます。平日は、通勤・通学の方々が行き交う中に、アート作品を売っている不思議な露天商がいたり。休日は、周りの商業施設に入っていく家族連れはもちろん、キャリーケースを片手に引き、観光へ向かうような御一行も。この撮影をした日は、イベントでパフォーマーの方々が集まっており、小さな子が、おそるおそるチップを渡している姿も見られました。ベッドタウンでもあり、観光地でもあり、文教都市でもある。そんな、さまざまな側面をもつ藤沢の姿が垣間見える「ならでは」の景色だと、私は思っています。
横浜生まれ、湘南エリア在住。趣味は、愛車のマーチで湘南の街をドライブ!

藤沢駅北口を出てすぐ

営業担当

吉水 巧巳

藤沢勤務なら、 一度は訪れる場所。

辻堂駅から徒歩20分、藤沢駅からはバスで20分の距離には、緑あふれる大きな辻堂海浜公園があります。初めて訪れたのは、海浜公園近くの新築戸建てを販売したとき。海風を感じられる、こんなに広い公園があるのか!と驚いたものです。緑と海で、THE・湘南を味わうにはもってこいの場所と思います。きっと、歴代の藤沢勤務の方々も、必ず訪れたことがあるはずです。なぜなら、周辺環境のご紹介にこの海浜公園は欠かせませんから(笑)。園内には、乗り物を楽しめる交通公園やジャンボプールなど、たくさんの施設がありますが、私のイチ押しは芝生広場。約2haもの芝生が広がる、開放的で、気持ちの良い場所です。園内ではテントの貸し出しも行っており、休みの日には、ピクニックをしている親子でにぎわっています。バドミントンやサッカーを楽しむ人々の横で、サーフィン帰りの方が、着の身、着のままでお昼寝をされていたり。思い思いに、好きなことをたのしむ人々を見ていると、自由な湘南の気風を感じます。マリンスポーツだけでなく、湘南の人々はアクティブで多趣味な人が多くいらっしゃいますが、その背景には、こういった憩いの場の存在があるのかもしれません。
出身は町田。バイクを愛でる日々を送っており、いつか、47都道府県を走破するのが夢です。

藤沢市辻堂西海岸3-2[県立辻堂海浜公園]

この街、藤沢の
「ここしか」ポイント。

混ざり合う海と緑を、
みんなで楽しんでいる街。

藤沢を包む、自由で開放的な空気感は、きっと穏やかな気候と自然環境からきているのだと思います。南部に接している相模湾はもちろん、緑が多いのも特徴で、湘南台や亀井野のあたりは田園地帯で、市が運営している市民農園もたくさん存在しています。ごちゃ混ぜになった自然を、住んでいる人たちみんなで、楽しんでいるような印象です。社交的でイベント好きな方々には、特におすすめしたい街ですね。鵠沼周辺は、もともと要人の別荘地でしたが、1960年代から70年代に、カリフォルニアからサーフカルチャーが入ってきました。その頃は、週末になるとご近所や知り合いを集めて庭でパーティが開かれていたそう。いまでもご近所同士の仲がよく、庭でBBQを楽しむ人が多いのは、その頃の文化の名残かもしれません。最近はテレワークが広がった影響もあり、マリンスポーツや自転車など、自身の趣味を大切にされる方々が、藤沢に多く越してきてくださっています。

藤沢市 基本データ

人口総数
441,423人
面積
69.5 ㎢
1日平均駅乗降人員(藤沢駅)
122,034人

*人口総数は2021年度、面積は2019年度、乗降人員は2020年度のデータです。