わたしたちのまち

本厚木

古き良きつながりとともに、 人間らしく暮らす街 本厚木。 古き良きつながりとともに、 人間らしく暮らす街 本厚木。

相模川に隔てられた本厚木駅と厚木駅は、似通った名前のおとなり駅。実は厚木駅は海老名市、本厚木は厚木市なんです。首都圏から近いメリットがありながら、昔から市街地として栄えていたため都会の無機質さはあまりなく、賑やかすぎない古き良き街並みが残っています。駅前には本厚木ミロードやイオン厚木店など商業施設が充実する一方で、どこか懐かしい繁華街に、個人商店や専門店が多いのも特徴。洋服のお直しなど、目的に合わせてお店を選べるうえに、ちょっとした融通もきかせてもらえるので、暮らすにはたのしい街です。また、丹沢の自然を活かした大きな公園や悠久の相模川を満喫できるスポットもありますので、小旅行の場所としても人気のある街です。

庶務担当

西口 まゆみ

新鮮な素材が織りなす 忘れられないトフィーパイ。

たまたま手土産にいただいたのが、ニルカフェを知ったきっかけでした。今まで食べたことのないくらい美味しいトフィーパイで、びっくり。フルーツやクリームの新鮮さを楽しんでもらうために、イートインを推奨しているそうです。トフィーパイは、その日によって中のフルーツが違うようで、撮影の日は希少種でもある「せとか」とキウイのトフィーパイでした。練乳を4時間煮込んでつくるというキャラメルは絶品で、ボリュームがあるのにペロッと食べられて大満足。もちろんケーキ以外のメニューもおいしく、こだわりのある料理がたのしめます。ニルカフェの定番でもある「ニル風サラダ」は、新鮮な野菜はもちろん、ラタトゥイユやフルーツなど、その日ごとに異なる具材が入っている具沢山なサラダ。メインのお料理も、どれも美味しそうな上に種類も多いので迷ってしまいます。お店の中は、おしゃれな調度品と穏やかな雰囲気で、ゆったりとした時間が流れています。昼下がりに、仕事や雑事から距離を置いて、一人の時間を過ごしたくなる場所です。 生まれも育ちも厚木の、生粋の厚木っ子。住み慣れたこの街が大好きで、これからも大好きな厚木に一生住みたいです。

厚木市旭町1丁目32-11[ニルカフェ ]
https://nil-cafe.hateblo.jp/

営業担当

亀井 那由太

悲しい過去を、 美しい景色へと変えた坂道。

県内有数の伝統校、厚木高校の正門へとつづく坂道。「尼の泣き坂」と不思議な名前が名付けられています。昔、高台にあった尼寺には井戸がなく、坂下まで水を汲みに行かなくてはいけず、坂のあまりの勾配のきつさに、尼さんは泣きながら上ったそう・・というのが、命名の由来です。時が経ち、きっと当時より勾配は緩やかになったでしょうが、高校時代には遅刻ギリギリでこの坂を駆け上り、「泣きたい気分」を味わったことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。坂の悲しい由来はありますが、四季折々の絶景を楽しめる場所でもあります。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色。この坂を下る厚木高校の生徒は、この景観もあってか、なんだかとても自信に満ち溢れた楽しそうな表情に見えます。私も、良くないことが起こった時には、ここから厚木高校を見上げます。原点にかえった気がして「もっとやれるぞ」と、気分がスッキリする気がするんですよね。おすすめは夕方の時間帯。少し暗くなってきたころ、木々の枝の隙間から西日が差し、神々しい雰囲気が味わえます。 海老名に生まれ、厚木市内の高校に通いました。部活帰りの買い食い、河原でBBQなど、私の青春は厚木の思い出です。

厚木市戸室2-22付近[尼の泣き坂]

営業企画グループ

櫻井 麻紀子

吹き込まれた魂を 次の世代へつなぐ場所。

世界に誇るブランド食器ノリタケカンパニーリミテド。ノリタケがガラス部門の一大拠点として、厚木に進出したのは1961年のこと。厚木のシンボル的存在になりましたが、地域の人々に惜しまれながらも、2009年に撤退しました。けれど、ノリタケの繊細な技術と魂は、ひっそりと厚木の地に生きていたのです。それが厚木グラススタジオ。ノリタケで作家活動と後進育成を行なっていた、山口浩二氏が当時の生徒さんたちからの支援を受け、設立しました。私も訪問の際、お話をじっくり聞かせていただき、ここには載せきれないほどですが一部だけ。いま、ガラス細工の体験に、多くの方が訪れています。子どもたちがフウっと息を吹き込む横で、山口氏は「どうですか?命が見えますか?」と聞くといいます。吹きガラスはガラスに命を吹き込むこと。人が吹く以上は、均一にはいかず気泡が入ります。波打つこともありますが、それが味わいだと。山口氏は作家であり職人として、いまもあちこちから相談をいただいています。仏具メーカーさんやデザイナーさんからの依頼まで、他の人には真似できないやり方でガラスに次の命を吹き込む山口氏のもとへ、皆さまもぜひ訪れてみてください。 学生時代は厚木の学校に通い、入社後も厚木店で勤務。厚木の魅力をお届けしたいアツギラバーズの一人です。

県厚木市妻田北2-13-8[厚木グラススタジオ]

http://atsugi-glass.net/

庶務担当

西口 まゆみ

見つけられる? ひそかに有名な縁起スポット。

東京工芸大学グランドのあたりから大山を眺めた時の山並みが、横たわる観音様のように見えます。山の連なりを左から、額、鼻、胸、胴体と、寝観音とも言われるその風景が、見えるんです。私は母の友人から教えていただいたのですが、以前から巷では有名だったそうで、山に向かって手を合わせている方も見かけます。私も知ってからは、ついつい手を合わせるようになりました。私はこの写真の場所が大好きで、悩みごとがあったり、心が沈んでいる時にはこの景色に癒されに行っています。周りは一面田んぼで、農家さんの軽トラック以外はあまり車も通らないので、時には寝観音を眺めながらランチすることも。久保橋から宮の里に抜ける景色も川と小さなお堂がコラボして、なんともかわいい風景です。夕暮れには、少しセンチメンタルな空気も漂い、それもまたキュンときます。寝観音を見ると、何か良いことが起こりそうな気がするので、皆さんにもお裾分けです。 生まれも育ちも厚木の、生粋の厚木っ子。住み慣れたこの街が大好きで、これからも大好きな厚木に一生住みたいです。

飯山あやめの里・久保橋付近[寝観音]

この街、本厚木の
「ここしか」ポイント。

喧騒から逃れ、
ゆるりと一息つける街。

西を望めば大山や丹沢の山々、東を望めば相模川。車を30分走らせれば、湘南の海へ足をのばすことができます。相模川の河川敷で遊ぶもよし、白山でハイキングするもよし、気軽に自然と触れ合えます。農業も盛んで、路肩にある無人販売所で新鮮な野菜を買うのもたのしめます。意外と知られていませんが、厚木といえば温泉街も有名です。飯山温泉郷や東丹沢温泉郷など、山の奥にひっそりと存在する空気の澄んだ奥座敷では、星空をのぞみながら露天風呂を楽しめます。また、長谷寺や山中城跡など、歴史や文化を感じられるスポットも多くあります。長谷寺にある見晴台では、梅雨の時期は相模湾の眺望とともに40種類2500株ものアジサイを見られます。四季折々の空気を感じながら、気軽に羽を伸ばしたい方におすすめの街です。

本厚木 基本データ

人口総数
約133,000人
1日平均駅乗降人数(本厚木駅)
102,464人

*2022年度調査時点のデータです。