わたしたちのまち

大和

人情と人のにおいを感じる街、大和 人情と人のにおいを感じる街、大和

大和駅の周辺には商店街があり、人情味あふれる魚屋さんや八百屋さんが笑顔で出迎えてくれます。駅前のプロムナードは定期的に骨董市や屋台で賑わっており、B級グルメの香りにつられて、ついつい寄り道をしてしまうことも。どこか懐かしい、人のにおいがする街です。小田急江ノ島線と相鉄線の2線が通っており、2018年には小田急線の複々線化の完成、2019年には相鉄・JR直通線の開業、そして2023年には相鉄・東急直通線の開業により、さらに都心への利便性が高まります。近年の駅前ロータリーやプロムナードの整備に始まり、文化創造拠点シリウスの開業などで駅周辺が整ってきていることもあり、今まさに人気の高まっている街です。

営業担当

松本 隆吉

普通は塩焼き、通は唐揚げ。 いちど食べたら病みつきのニジマス。

大和市上草柳から藤沢市を南下して相模湾に注ぐ、引地川。その水源近く、大和市の自然公園「泉の森」に隣接する場所にあります。少し細めの坂道をくだると、突然ひらかれる大きな空間。木々に囲まれ、あたたかな陽射しが心地いい。入園してすぐ目の前の釣り池には金魚たちがおり、子どもたちがキャッキャと楽しんでいるのが見えます。孫と餌をあげて楽しんだ鯉やナマズのいる池もあり、ワクワクした思い出がよみがえります。金魚の釣り池の先には、本丸のニジマス池。ニジマス釣りは動きが早く、一瞬で釣れるけれど、その一瞬をつくり出すのがむずかしい。釣ったニジマスは、食べるのはOKでもリリースはNG。3匹釣ったら、3匹食べなくてはいけません。自然の中で、当たり前の命のめぐりに気付かされます。食堂で食べられるニジマスの唐揚げは、1匹まるまる調理で、とてもおいしく、私もすっかり病みつきに。午前中、泉の森から入り、森林浴をしたあとで、ニジマスの唐揚げを楽しんでから釣りに行くのがいつもの流れ。帰りがけに、泉の森の池でザリガニ釣りにいそしめば、小さな幸せの詰まった休日の完成です。 高校時代の思い出は、釣り道具屋で調達した竹竿とバケツを持って、釣りをした多摩川です。

大和市上草柳1021[草柳園フィッシングセンター]
https://www.souyagien.com/

営業担当

中岸 和美

市民が互いに教えあい、 交流できる学びの城。

大和駅からまっすぐ歩いて300mほど。伸びている道の先にドーンとそびえる建物がシリウスです。文化創造拠点として、新しい知識や人々との出会いをお届けする場としてオープンし、連日たくさんのイベントを行っています。撮影した日は「触れる地球ワークショップ」を行っており、立ち見が出るほどの賑わいを見せていました。芸術文化ホール、生涯学習センター、屋内こども広場などもありますが、中核を成しているのは図書館。「図書館城下町」を謳っているとおり、確かに駅から見ると、低層の建物が立ち並ぶ中のシリウスは、お城のように見えます。大和市は「健康都市 やまと」を掲げており、平成31年4月に、健康都市大学が開講されました。その中で、市民が講師であり、市民が受講生というコンセプトの「市民でつくる健康学部」があり、充実した講座が用意されています。健康コーナーとして、健康に関する図書を集めている場所もあり、行政と市民が一体となってつくる街の雰囲気を感じることができます。人は多いですが、それだけ市民に愛される場所だということ。暮らす人のことを考えられている、ありがたい施設です。 アップダウンが少なく住環境の良い沿線が好きで、住居を構えて早17年。この街に住まい、仕事ができることが幸せです。

大和市大和南1-8-1[大和市文化創造拠点シリウス]
https://www.yamato-bunka.jp/

店長

小川 和紀

変わることが交差する大和で、 変わってほしくない場所。

これぞ「THE大和」。遠目からでもすぐわかる、外観だけで醸し出す独特のオーラ。5年や10年では辿り着けない存在感があります。私がフロリダに出会って、かれこれ20年。その間、別店舗にも勤務し、だいぶご無沙汰していた時期がありました。再び大和店に戻り、9年振りでしょうか。久々に伺うと、私のことを覚えてくれていて、声を掛けてくださいました。9年ですよ。ちょっと信じられないですよね。でも、それがフロリダの時間の流れ。ゆったりと丁寧に日々を重ねていくフロリダのように、私たちの営業もそうありたいと思います。いまでも週に2回はランチに来ており、よく食べるのはナポリタン。鮮やかな色合いとツヤで、これぞナポリタンという王道が食べられます。若いときは少し足りないような気もしましたが、いまはちょうどいい。フロリダは変わりませんが、私は着実に歳を重ねていると感じます(笑)。フロリダの店内では、10代の学生も、20代の若者も、50年以上通っている常連さんも、老若男女が思い思いに過ごしています。とても入りやすく、過ごしやすい店。多くの人に知ってほしい一方、この雰囲気を失ってほしくない、複雑な想いを抱くファンです。 配属初日に初めて大和駅の改札を出たとき。駅前から続く商店街は下町感が漂う温かい雰囲気で、ホッとしたのを覚えています。

大和市大和南1-4-2[純喫茶フロリダ]
https://yyamato.com/junkissa-florida/

この街、大和の
「ここしか」ポイント。

行政に支えられながら、
子どもからお年寄りまで、
元気に暮らせる街。

「子育て王国大和市」を掲げ、保育所入所待機児童数ゼロの実現や、小児救急の24時間受け入れ体制を行政が整備。実際に、住んでいるお客さまからも「子育てしやすい」というお声を多くいただけます。一人ひとりをかけがえのない市民として大切にする姿勢は「70歳代を高齢者と言わない都市」というスローガンにも表れています。かつては厚木基地の飛行機騒音の問題などもありましたが、今では飛んでいることに気づかないほど快適です。公共施設も魅力的で、文化創造拠点シリウスは来館者数が日本一に輝いたこともあり、書架だけでなく、子どもが遊べるスペースも充実。ほかにも、大型遊具が揃うゆとりの森など、市内で子どもを遊ばせながら楽しめる場所がたくさんあります。行政の支援が手厚いので、頑張りすぎずに、街に頼っていただきながら暮らせる「あたたかな街」だと感じます。

大和 基本データ

人口総数
約58,600人
1日平均駅乗降人数
98,289人

*2022年度調査時点のデータです。