わたしたちのまち

町田

人と文化が混ざり合う 人生交差点、町田。 人と文化が混ざり合う 人生交差点、町田。

小田急線とJR、2つの大きな路線が乗り入れる町田駅周辺は、この街いちばんの繁華街。大手デパートやファッションビルが立ち並びつつも、小道に入れば、昔ながらの店がまだまだ栄えています。歩いている人々も、学生やサラリーマンもいれば、国籍も年齢も謎な人がいたり。一方は、海や温泉へ、また一方は全く違う場所へつづく路線が、さまざまな人たちを町田に運んできているのだと思います。老舗と新参者が混在し、行き交い合う。整いすぎないカオスこそが、町田の魅力です。

営業担当

中野 翔太

第二の眠らない街、 町田の深い夜。

私にとって町田は、街全体を賑やかな空気と静けさが覆う、独特な空気感がある街と感じています。茅ヶ崎出身の私から見ると、町田の第一印象は「ちょっと怖い街」でした。夜になると、二次会後の大学生がそこらじゅうで倒れているイメージでしたが、いざ町田で働いてみると、それは単なる一面で。小道に入ると味のある個人経営のお店が数多くあり、レトロ&きたなシュランな居心地の良さに、この街が大好きになりました。町田といえば、の仲見世商店街には、創業65年以上の老舗がいくつも店を構えており、メンバーと飲み仲間の店主さんもいらっしゃいます。町田歴24年のメンバー曰く、夜に飲み屋で知り合った人と、昼間にばったり会って仲良くなり、結びつきができることも多いそうです。いい意味で世界が狭く、下町の名残があるので、一度愛着を持ったら離れがたい街。以前、どこかの記事で「町田は歴史ある商業地でありながら、新規顧客に恵まれ、両方が入り混じって多様性になっている」と分析されていましたが、まさにその感覚を肌で感じています。いろんな文化が入り混じる雑多感をぜひ楽しんで欲しいです。 入社以来、ずっと町田店勤務。食べ歩きが趣味で、町田駅付近のランチ事情は社内一の自信があります!

町田市原町田4丁目[仲見世商店街]
町田駅周辺・藤の台団地

営業企画G

杉山 太一

いろんな生き物と ゆっくり並んで歩く道。

境川ゆっくりロードは、境川に沿った、鶴瀬橋から坂本橋の区間のこと。自転車歩行者専用通路として、ゆったり景色を楽しむことができます。春には桜、秋には金木犀と季節ごとにちがう草木を愛でるほか、河川にはコサギ・カワウ・カルガモ・コイが遊び、境川ゆっくりロードのトレードマークであるカワセミも暖かい時期には顔を見せてくれます。町田は、市街地の中にも多くの公園や身近な水辺があり、人間だけでなく、生物の多様性が保全されている街でもあるんです。夕方になると、そばに建ち並ぶ団地に、少しずつ明かりが灯り始めます。人が多く、活気のある町田ですが、駅前から少し離れるだけで、喧騒を忘れられる、ゆったりとした時間が漂っています。ご近所の方は挨拶をしながらすれ違い、サイクリストとランナーはともに走っていく。何気ない光景ですが、さまざまな人々、生物が相互に関わりながら、適度な距離を保って生きている。なんでも受け入れてくれる、町田という街の懐の広さが感じられる、お気に入りの場所です。
最近サイクリングを始めた新人自転車乗り。境川から江の島に抜け、鎌倉方面まで流すルートを愛しています。

町田市森野5丁目あたり[境川ゆっくりロード]

この街、町田の
「ここしか」ポイント。

繁華街だけじゃない、
文化と自然も有する西の交流地。

駅前の繁華街は、多くの人が行き交い賑やかである一方で、町田市の大部分は多摩丘陵に属しているため、里山の風景、緑いっぱいの公園、地場産野菜を作る農地なども多くあり、ファミリー層にも人気が高まっています。芹ヶ谷公園に限らず、街中にも緑があるとともに、さまざまな市民団体が生物多様性をまもっています。また、文化施設も多く存在し、図書館や文学館、博物館に美術館、以前は映画館やプラネタリウムもありました。本や文化芸術が好きな人は、知的好奇心を満たせる街ですね。また、町田には団地が多く存在しています。山崎団地、藤の台団地、木曽団地、鵜森団地といった昭和40〜50年の団地群は高齢化しているため、今後どう変わっていくのか気になるところです。最近、山崎団地では団地内の小学校跡地に桜美林大学が移転し、若い人々が入ってきたり、街周辺にもタワーマンションが増えていくなど、西の交流地としての賑わいを感じます。

町田 基本データ

人口総数
429,645人
面積
71.55 km²
1日平均乗降人員
289,419人

*2021年4月1日現在