金運や人を招くとされる招き猫。その発祥の地とも言われているのが、豪徳寺です。江戸時代に彦根藩第二代藩主井伊直孝が鷹狩りの最中、寺の前を通りかかった際に、和尚の飼い猫が手招きをしており招かれるように休憩したところ、その直後の雷雨に遭わずに済んだからだとか(一説)。一般的な招き猫が小判を持っているのに対して、井伊家の菩提寺である豪徳寺の招き猫は、何も持っていないのが特徴です。「招き猫は機会やチャンスを招いてくれますが、結果(この場合は小判)は自分の努力でつかむもの」いう考え方を込めているとのこと。経堂店の受付にも、豪徳寺の招き猫がいます。20年の3月に新調した、かわいい顔の招き猫。毎日お会いするたびに、この招き猫がお客様を呼びよせてくれているのだと、感謝の念を忘れません。出会うチャンスをいただいてからは、個人の力、日々精進です!(仲介営業部・榊原)